2026年8月08日
「インプラントは一生もの」と言われることもありますが、実際には適切なケアを続けることが前提となります。統計的には、10年生存率が非常に高いというデータも報告されていますが、これはあくまで平均的な数値であり、お口の状態や生活習慣によって差が出ます。
インプラントを長持ちさせるために大切なポイントはいくつかあります。まず、毎日の丁寧な歯みがきです。インプラントの周囲に汚れ(プラーク)が溜まると、天然の歯と同様に炎症を起こすリスクがあります。
次に、定期的なメンテナンスへの通院です。ご自身では取り切れない汚れの除去や、噛み合わせのチェックを歯科医院で行うことで、トラブルを早期に発見できます。また、喫煙はインプラント周囲の血流を悪化させ、結合や治癒に悪影響を与えることが知られているため、可能であれば禁煙をおすすめしています。
インプラントは「入れたら終わり」ではなく、「入れてからが治療の始まり」という意識を持っていただくことが、長く使い続けるための一番のポイントです。
